プロフィール

「しと」といいます。 高校まで鹿児島。大学4年間は熊本で過ごし、その後渡仏。 2年程、フランスで勉強して働いたのちに帰鹿。 現在、雑誌関係の仕事しています。 好きなものは、映画鑑賞と読書、日中のビール、そしてフランス社会。

2008年02月29日

サロン・ド・テ

fleurs.jpg←写真は関係なし。素敵だったのに、撮り忘れてしまいました。残念。HPを貼っておきます。

昨日、6区にある日本人女性オーナーのサロン・ド・テ
「mamie gateaux」
マミー・ガトー→http://www.mamie-gateaux.com/に行ってきました。実は、私にとってのサロン・ド・テ、デビューでした。いつもおっさんカフェのカウンターで、1ユーロちょいのカフェを立ち飲みするタイプなので(笑)。
お店の名前通り、おばあちゃんの家でお茶するような感覚でということで、お洒落な店内ながらも居心地抜群。そこで、ピスタチオとアプリコットのタルト、メランジュ・マミーという紅茶を頂きまして。お菓子も素朴でホッとする御味。全部で10ユーロだったので、なかなかリーズナブル。サロン・ド・テというと、ちょっと私には優雅すぎる感じがしていたのですが、挙動不審になることなく落ち着いて居られました。店内でブロッカントも扱っていて、お店がとても可愛かった。やはり地元の方にも人気らしく、常にお客さんでいっぱい。うん、リピートできそうな素敵なサロン・ド・テでした。

2008年02月27日

意外なハーモニー。

balsamic.jpgイタリアのバルサミコ酢。
「アチェート・バルサミコ」

イタリアにいる友人がくれたバルサミコ酢。ちょっと高価らしい。10センチほどの小さなボトルで、中身はドロッとしている。お味も甘酸っぱく濃厚で、バルサミコ酢の味なんですが、なんと現地人はこれをアイスクリームにかけて食べるらしい。
相方はこの組み合わせが大好きで、マカダミアバニラアイスを買ってきてはこれをかけて幸せ顔。うーん、それもおいしいんですが、私はやっぱり別々がいいかなー。というか、お酢とバニラ?!という先入観があるんだと思う。はまる人は多いらしいので、ぜひ。

2008年02月25日

映画生活

notredamesoir.jpg
ということで、現在は週に2〜6回ほど映画館に行くという贅沢な生活をおくっています。といっても経済的には全然。月20ユーロ(3500円程度)の年間映画パスなので、観にいける時に行かないと(笑)。にも関わらず、観てない映画が常に上映されていて、時間が足りないほどなんですが。そういう意味でパリは、映画好きには天国でしょう。換算すると、パスを作って週2〜3回だけでも200〜300円程度で映画を観られる訳ですから。
鹿児島では小さな映画館というのが無くなって、いわゆる単館系作品を映画館で観るのが難しくなりました。ちょっと残念な気もするのですが、観る人がいないという現実的な問題があるのでしょう。それに比べ、ここはやっぱり文化的に恵まれています。地価は東京以上なのに、1スクリーンしかない映画館か街のド真中にありますし。
ただ最近ニュースで観たのですが、シャンゼリゼ大通りの地価だけが数倍に跳ね上がり、大変な家賃になっているそうです。小さな薬局、郵便局といったところは撤退する模様。もう、シャンゼリゼ通りは本当のお金持ちか観光客通りで、生活感は一切なし。うーん、どうなんだろう。

と話を映画に戻しまして、
個人的に映画ブログを立ち上げてみました。↓
http://cinemadepuis07.blog.shinobi.jp/

2008年02月21日

伝える

rodinrepos.jpg
↑バレー試合の作戦会議中?(ロダン美術館)。

ヨーロッパ全般というか、特にこの国ではとにかく言葉で伝えて相手に伝えることが大事になってくる。日本のように「黙っている=嫌だ」とかではなく、いつもウィかノン。店でもなんでもおかしいと思ったらその場で抗議し、困ってそうな人がいたら声をかけ、おしゃれな人がいたら褒めたりもする。
私はネイティブじゃないし、日本でも口数が多い方じゃないので、伝える時は伝えることに集中。日本語でもそうだけれど、思っていることを相手にわかりやすく、その内容を忠実に伝えるのは難しく、フランス語となると文法まで気になってくる(笑)。ということで最近気付いたんですが、怒っている時も言いたいことを細かく伝えつつ、文法的な間違いとかを気にしていると、私の怒りはどこかへ行ってしまうこと。日本語なら無言で怒りを表現していたけれど、もうそれが許されなくなった。
まあ、実生活にはいいことなのかもしれませんが、毎回こうだとちょっと情けない感じもしないでもない。

2008年02月18日

イランという国

bougie.jpg「イラン」って地図上の位置さえ明確に分からずにいたのですが、イラン人カップルと話す機会がありまして、色々驚くようなことがありました。それまでは映画「ペルセポリス」や「運動靴と赤い金魚」で、ちょっとだけ触れていた感じ。とても特徴のある国で、1978年の革命以前の方が拘束の少ない社会だったようで、それ以降にイスラム共和国に。女性のスカーフ着用とか、以前は無かったということです。ただペルシャ文化は脈々と流れていて、そこはイランならでは。イラン・イラク戦争、核兵器保持だとか、なんだか大変そうな国というだけの認識でした。
ただこのイラン人カップルの印象で一転、とても真摯で正直な方々。自国のおかしなところを否定できるユーモアも持っていて、イランの実生活にはもっと違う魅力があるのだろうと思いました。まあ、パリに出て学業に勤しめる位だからある程度の家庭の方達なのかもしれませんが、とても好感の持てるカップル。それはそうと、この国は禁酒です。これは結構徹底されている模様。私は、ビール無しでは生きていけないから無理だとか思いながら(笑)。映画等の飲酒のシーンカットやオレンジジュースに変えられるとか、されるそうです。ちなみに「ペルセポリス」は、自国イランでは放映禁止。左の家庭環境だし、自宅でワインとか作ってるからかな。
やっぱり何かと規制が多くて、特に女性にとっては大変だろうなと思いました。話せば長くなるのですが、数名とお話しした結果、イラン人は面白く正直な方が多い、そしてイラン女性は美人が多いということです(笑)。

2008年02月16日

バレンタイン。

rodinpuni.jpg←折檻みたい。(ロダン美術館)
フランスのバレンタインは日本と逆で、男性から女性に、です。またプレゼントというよりは、花束やバレンタインディナーというのが一般的のよう。キリスト教であるこちらがそうなのですから、日本のはデパートか何かが生み出した、消費作戦なのでしょう。
うちでは、バレンタインディナーは選べないしいつもより高いからということで、後日どこかに食べに行こうということになりました。だから当日は(私が・・・・)ポトフを作り、地味にワインで乾杯。
でも2月は誕生日もあったし、結構贅沢に過ごしたのでまあいいか。

2008年02月13日

出た!!

rappervieux.jpg「謎のHIPHOP爺さん」

この爺さん(推定80歳位)、時々パリ市内に出現するんです。どう考えても周囲の空気にシックリこない違和感を発してるので、誰もが立ち止まってしまいます。
というのも何を血迷ったか、いつもHIPHOPを大音量スピーカーで流しながら、「HEY!YO!!」って、スローモーションで上下左右に揺れてるんです(笑)。一応、小指と親指とか突き出したり、帽子とかも横にかぶってるし、一所懸命さが伝わってくる・・・。とても愛嬌があって観ている分には楽しいんですが、なにせ高齢なので、ちょっとした悲壮感も漂ってます。ちょっと踊ると疲れるらしく、すぐに休憩とかしてますし。
ここ数年はコンスタントに彼を見かけるので、本当にHIPHOPを踊るのが好きなんでしょう。こちらとしては、出会えると結構うれしくなります。できれば長く続けてほしいなぁ。

2008年02月11日

滞在許可証の申請へ

↓「かかってこいや」って感じ(ロダン美術館より)
そんな心意気で行って参りました。
rodinfuck.jpg
カフェやレストランでのサービスは日本より楽しめることが多いけれど、フランスの公共機関サービスは、正直言って気持ちいいものではない。特に、滞在許可証の申請をするための警察署。数時間並んだり、書類集めはまだいいとしても、とにかくわざとしてるんじゃない?って思うくらい職員の対応が悪い。今までの申請は、学生やワーホリビザだったのでまだスンナリいったけれど、今回の配偶者としての申請は初めてなのでかなりの気合いを入れていった。
約束の日まで2ヶ月位あり、その間にとにかく書類を集めなくてはならない。特に、二人が一緒に暮らしているという証明。移民の多い国ならではだと思う。フランス滞在するために紙切れだけの結婚をする人が多いからだ。この書類はあればあるほどいいらしく、光熱費や保険、銀行の書類などに二人の連名を入れてもらった。書類はOK、その約束日が昨日だった。
朝からあまり派手でも貧乏そうでもない服装にして、闘争心をひた隠しにランデブーへ。とりあえずニコニコしてみたけれど相変わらず、対応は最悪。腸が煮えくり返りそうになりながら、結婚証明書や相方の給料証明書、会社との契約書、住居証明、二人連名の書類4通を提出。私がフランスと日本を行ったり来たりしたせいで先方には私のビザの動きがわかりにくいらしく、ここ数年のいきさつを別途記載、相方は私といつどこでどんな風に出会ったのか?の詳細を書く羽目になった。変なの(笑)。それからまた待たされていよいよ審査へ。ここではじかれると振り出しに戻る。
色々あって2時間30分・・・結果、一応レセピセをゲット。滞在許可証の一歩手前の書類です。本許可証取得には時間がもうちょっとかかりそうですが、時期に滞在許可証がとれるってことなので良かったと言ってよいのでしょう。それにしてもあの職員の対応、どうにかならないかしら。腹が立つ。

2008年02月09日

やっぱりね。

yeah.jpg↑「Yeah!!」って感じがします。(ロダン美術館にて)
ということでちょっと遅れましたが、サルコジ大統領がついにカルラ・ブルーニと結婚しましたね!やっぱりって感じですか。それにしてもサルコジさん、美女好き。そして美女もサルコジさんの罠にかかる。前の奥さんも元モデル、そして今回も元モデルってスゴいですね。でも彼はちっさいので、いつも奥さんの方が大きいし(笑)。
在任中に離婚し、そのあと電撃結婚って話題に事欠かない仏大統領。日本は離婚後6ヶ月間は結婚できないようですが、フランスはそんな法律は無いようで・・・。愛の国と言われるだけあって、恋愛に関してはみんな自由だなーって思います。
ただ国民性としては結婚に拘らないようで、カップルの第一子は、半数が婚外子なんです。つまり最初の子の半数は、結婚してないカップルの間に生まれた子供。第二子になると、年齢のせいか80%ほどにグッと上がるよう。でもずっと結婚しないで事実婚のみ、普通にファミリーを築くカップルも多く、最初は驚きました。日本だと普通じゃない家族に思われそうです。
だからもちろん、離婚率もスゴい。関係が崩れたら、ハイサヨナラ。パリ人カップルの半数は、離婚ですから(笑)。まぁこれは、女性が結婚しても経済的に旦那から全く自立しているという証拠なんだと思います。

2008年02月08日

ロダン美術館

に行ってきました。アンヴァリッドすぐ近く。

rodinjardin.jpgロダン美術館に行く日の条件は、普通の美術館と違い、”天気のいい日”がいい。というのも屋外の彫刻もあり、庭園になっていてお散歩できる。しかも1ユーロ。
彫刻についていうと、絵画と比べると実はあまり興味がなくて、暇するかなと思ったんですが、これが意外と良かった。なんかロダンって面白い人だなと思いました。「考える人」をあんなに作ったくらいだから、暗いんじゃないかと勝手に想像してまして。
作品は写実的で上手なのはそうなんですが、テーマが結構大胆、そしてなんか面白い。館内にはいきなり女性の大股開きの彫刻がありまして、これには同行した男性陣も「すごいなぁ、ダイナミックっていうか、エロい(笑)」の一言。男女の絡んだ作品とかも個人的に好きでした。あとそれぞれの作品に「これ、○○って言ってるみたいじゃない?」とかコメントしながら満喫。
今後、ちょっとずつアップしてみようかな。
rodinsonge.jpgrodinbalzac.jpg


↑「考える人」オリジナル。↑作家・バルザックの肖像。裸なのに偉そうだなー。

2008年02月07日

我が家の緑。

PLANTES.jpg→アロエとBONZAI風。
うちの小さなアパートにもちょっとした植物スペースが設けてあります。鹿児島産のアロエと、フランス産の盆栽風の木。ここ数年前から、フランスでは盆栽が流行っているよう。ただ「ボンザイ」と発音されています。BONSAIという綴りから発音上にごって、BONZAIになったんでしょうが・・・。
もちろんこっちのは、日本で観る松のようなものじゃなく、和風の陶器鉢にちょっと曲がった木が入ってると言った感じです。それでも「和」だとか「禅」とか、まあそういう類のものはよく目にします。漢字もとかも大人気です。
そういえば先週、「極度に乾燥しなさい」と大きく日本語で書いてあるバッグを見ました。とりあえず日本語だったら、何でもいいのかな?

2008年02月01日

パリの住居問題

chambredhote.jpgフランスでは、住居のことがよく問題になっている。特にパリは、家賃がとても高い。今はユーロが高いので、円に換算すると東京よりも高いと思う。実際、私が住んでいるところも、10畳ぐらいのワンフロアで月の家賃が約12万円。住まない訳にはいかないから払うけれど、この家賃さえなければ・・・といつも考えてしまう。だから収入の無い学生などがパリに住むのは、本当に大変で、シェアや間借りをしている人も多い。
プラス、住居が全然足りていない。古い建物を簡単に再建しないし、開発地区の新建設も追い付かないので、需要に供給が追い付いてない。そんな訳でパリに着いたばかりの学生や移住者は、住居探しに東奔西走。日本人移住者を目当てに、悪徳な商売をするところもあるらしい。
そしてこの住居不足は家賃を吊り上げ、家探しはもっと難しくなっているというこの状況・・・。

これが全てではないけれど、道や公園で過ごすSDFと呼ばれる浮浪者や家賃の安いパリ郊外の治安の悪さ、詐欺紛いの業者などの大きな要因になっていて、最近はニュースのトピックになっている。私自身、残念ながら大富豪になる予定はないので(笑)、今後のパリ生活はどうなるのだろうとちょっと不安に思う部分でもあるのです。

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