プロフィール

「しと」といいます。 高校まで鹿児島。大学4年間は熊本で過ごし、その後渡仏。 2年程、フランスで勉強して働いたのちに帰鹿。 現在、雑誌関係の仕事しています。 好きなものは、映画鑑賞と読書、日中のビール、そしてフランス社会。

T-mag:特集記事

2008年11月11日

そういえば。

maigret.jpg5区のサンミッシェル大通り沿いに、中古本・CDを扱う「Boulinier」というお店があります。ここは、バスの待ち時間によく暇つぶしする場所。店頭に出ている本は特に安く、20〜50サンチーム。

いつものようにチラチラ眺めていると、日本でも結構人気のある刑事シリーズ、ジョルジュ・シムノンの「メグレ、ニューヨークへ行く」50サンチームを発見。
そう言えば遠い昔の学生時代、仏言語学の先生がフランス語が分かるようになったら、原文と訳文でも比べながら読んでみたらいい、と言っていたなと思い出し、今更ながら購入。
辞書無しで完解はできませんが、少しずつ読み進めているところです。

2008年05月13日

日本で入手してきた本。

beinaison1.jpg「吉原手引草」松井今朝子著を、友人の薦めにより購入。いや酔った勢いもあったんですが(笑)。日本の本屋は夜中でも開いていたりするので、ある意味怖いですね。「ドンキホーテ」で余計なもん、買っちゃうし。

本の中身の方と言えば、当時、全盛を誇っていた花魁・葛城が、神隠しにあったかのように突然消える。この事件を不審に思った若い男は、葛城の周辺人物に話を聞く、という形で綴られている時代小説。
物語が色んな人物の語り口で綴られていくのが独特で面白かったし、この花魁・葛城が人間として魅力的。どことなく切なくも筋が通っていて好きでした。確かに良かった。
お暇な人は是非。
そして昨日からは、今更ながらも他の人に勧められた「永遠の仔」を読んでます。ただパリのブックオフには上巻しかなく、これが読み終わったら下巻をどうやって入手しようかと。ジュンクで頼むと高いしなぁとか思いながら。

2008年03月12日

さらにひきこもり。

abeille.jpg
晴れたり降ったり、風も強くて微妙な天気のパリです。
昨日、帰国売りで「ゴルゴ13」を安くで見つけたので、買ってきました。その数30巻。バスの中で変な視線を受けながら、無事持って帰ってきました。既に昨日、お風呂やベッドで読み漁りましたが、やっぱり面白いな。つーか、ゴルゴはレジャイナ生まれ。どこですか、それ(笑)。さらに2巻で分かったのが、実は彼、29歳。私と同じ歳!ゴルゴ、老けすぎじゃありませんか?
ええ?!っていうツッコミどころが満載で、かなりのすけこまし。あらゆる才能に長けてるんですね、デューク・東郷は(笑)・・・。
そんな訳で、無敵のワンマンアーミー「ゴルゴ13」を一人研究中です。

2007年12月07日

本について。

livrerie.jpg

フランスに来る際、実家にある漫画や本を処分しました。名残惜しすぎて、結局大部分は売りませんでしたが(笑)・・・。ただフランスに持っていく本となると運送代金の関係で少し話が変わります。ということで、一箱分だけ持っていこうと決意。必要な辞書や参考書等を入れると嗜好品としての本は文庫だとしても30冊程度(涙)。そんなこんなで厳選しました。そんな本たちが2ヵ月かけて海を渡り、やっと到着した今日この頃。
♪本棚に並べて一人観賞♪
ペヨトル工房の夜想シリーズやら、人体の絵本。作家は渋澤龍彦や辻邦生、川端康成やバタイユとか。客観的に見ると少し気味悪い感じですが、それもまた良し。福永武彦『愛の試み』に至っては2冊ある。前回フランス来た時に置いていったらしい・・・。そのどちらかは初めての留学した時にも一緒にフランスに来て帰国したので、コイツは日本とフランスを2往復したのかぁとか考えると、なかなか感慨深いもの。いや、別に愛を試みている訳では全然無いんですが、孤独と愛についてのエッセイ、それについての挿話がついた本で、私の中ではかなりの愛読書。時折乱れる心もこのおかげで鎮静化します(笑)。
今回持ってきた本たちのキーポイントは、やっぱり何度読んでも面白いってこと、だから実際読んでしまったものばかり。そんな感じで人の本棚って気になりますよね。

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